禅とマネジメント: 円相 機能する組織
「円相」は禅の極地を語った「信心銘」に出てくる一句です。中国・隋時代に僧燦という禅僧が「円かなること大虚に同じ。欠くることなく余ることなし」とうたいました。大虚とは、宇宙のなりたちの源です。つまり「円とは宇宙の究極の姿に似て、足りないことも、余ることもなく、すべて満たされて完結している」ということです。
足りないことも、余ることもなく、すべて満たされて完結している状態とは、なんと美しいではありませんか?ビジネスは、この「円相」とよく似ています。続きを読む
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