たとえば、今日するリストがあります。
それをもれなくやり遂げることがマネジメントです。
しかし今日するリストには、目的があるはずです。
公共料金を支払う目的はなんでしょう?ほとんどの人はいちいち考えもしませんが、目的があります。
公共料金を支払うときに、意識していなくても、行動の基礎となる価値観があります。それこそがBE(在り方)であり、生活の中心であり、自分そのもの(リーダーシップ)なのです。
つまりステークホルダーに一瞬でも意識してもらえるようにすることです。
今日するリストをやり遂げることは自身の目的つまり個人的な信条、使命感を達成することでなければ、どうして自分の人生をマネジメントすることができるでしょうか?在り方を忘れたマネジメントは自分を自分の人生から疎外してしまう危険があります。
なぜなら自分の人生脚本を書き上げる間もなく、時間も精神的なゆとりもなく、幸福とはなにかも分からない内に、つまり目的もないまま、人生に放り出され、無我夢中で生きているからです。目的と思える成功は実は自分の目的ではなく、誰かの目的だったということは誰の身にも起りやすいことなのです。
正直に生きよう。
誠実に生きよう。
率直に生きよう。
素直に生きよう。
どんな人とも対等に接して行こう。
陰口は言わない。同調せざるを得ない状況からは離れよう。
決断力を持とう。
日々、潜在能力を磨いて行こう。
今日のことは今日やり遂げよう。
秩序を守ろう。
常にポジティブでいよう。
マイ・クレド【自分のスタイル例】
コミュニケーションスキル (効果的コミュニケーション ・対人関係)
● プロセスに注目する 自己認識スキル(自己認識・共感性)
● 決めたことは責任をとる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)
● できるまでやる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)
● いまこの瞬間に集中する 意志決定スキル(意志決定・問題解決)
● 理想と現実の差をうめる目標を選ぶ
目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)
● 感情的な行動をしない ストレスマネジメントスキル (感情対処・ストレス対処)
憲法はあらゆる法律の基準になります。国の憲法が国民の権利と責任を定義するように、自分の憲法は、自分の権利と責任を定義します。自分の法律の基準になり、自分を創って行きます。
私たちが暮らす社会は「違いの集積」です。至る所にある違いに適切な対処をすること、違いへの対処の違いが人生を創っているということです。
クレドは違いを生み出す違いを実践する法律なのです。憲法はその中心であり、中心から変わらない限り、人生脚本を書き換えることは出来ないのです。
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