2014年9月4日木曜日

ステークホルダー

Win-Winは、AとBの関係だけに留まりません。AとBの関係で得られた満足、幸福感は、広がりをみせ、AによってBがHAPPYになれば、BもまたCとの間でWin-Winを実現しょうと思います。(それにはWin-Winについて理解しておく必要がありますが)個人であれ、企業であれ、目指す目的は同じです。





この仕組みを広げる役割をしているのが「ステークホルダー」です。

ステークホルダーとは、利害関係者のことですが、あえてステークホルダーと呼ぶのも単に利害関係者という意味を越えて、Win-Winという目的(ゴール)を共有する利害関係者と定義づけるからです。

ステークホルダーとは、企業活動を行ううえで関わる利害関係者ですが、お客様、消費者、従業員、従業員の家族、株主、取引先、官公庁、地域社会(住民)、金融関係などで、企業が存続しないとステークホルダーも利益を失います。





ステークホルダーとの間でコミュニケーションスタンスと達成する目的をしっかり定めて、その実現を果たすことで単に相互依存に留まらず、社会力がアップし組織力は向上します。チームワークは内部の力を強化するだけに終わらず、ステークホルダーとの間でも相互依存の関係が働き出し相乗効果に発展していきます。

たとえば口コミ、紹介というのは典型的な例です。販促のひとつに紹介キャンペーンなどがありますが、ほとんどの場合、プレゼントや割引サービスをつけます。しかし、ステークホルダーとの間でも相互依存の関係があれば、何もなくても紹介してくれ、口コミも起こります。在り方への共感があるからです。




それは決して簡単ではありませんが、難しくもありません。可能にするツール「クレド」があるからです。クレドは在り方への共感を起こす手引書の役割をするからです。






なぜ、共感が起こるのでしょう?人は温かいものを受け取ると、心が満たされ豊かなになるからです。とても簡単な理由ですが、誰もが求めているシンプルな原則だからです。しかし誰かが始めなければHAPPYのスパイラル(仕組み)は動き出しません。この仕組みを動かす最初のひとりがリーダーであり、マネジャーなのです。






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